神戸ハーバーランド株式会社様に津波避難対策として、 IP無線機「SoftBank 301SJ」を納入

2017年01月17日

~災害発生時でも安定した通信ネットワークを構築し、迅速な初動対応をサポート~

西菱電機株式会社(本社:兵庫県伊丹市、代表取締役社長:西岡 伸明、以下「西菱電機」)は、この度、神戸ハーバーランド株式会社様に災害時の緊急連絡手段としてハンディ型業務用IP無線機「SoftBank 301SJ」(西菱電機製)を29台納入しました。

今回納入する「SoftBank 301SJ」は、神戸駅周辺地域津波避難等対策協議会に属しているJR神戸駅周辺地域の商業施設や交通機関、宿泊施設等の企業に配備されました。

「SoftBank 301SJ」は、持ち歩きに便利なハンディ型の業務用IP無線機で、ソフトバンクの通信サービスエリア内であればどこでも通信・音声通話が可能なほか、プレストークによる一斉・グループ・個別の呼び出しやGPSによるトラッキングにも対応します。このような機能により、災害時の状況をリアルタイムに情報収集することが可能となり、地域で連携して行う迅速な避難誘導に役立ちます。

西菱電機グループでは、今後も災害対策強化に向けたさまざまなソリューションを展開してまいります。

 

【背景】

 平成26年2月、兵庫県の「南海トラフ地震による津波推進想定」の公表を踏まえ、神戸市の「神戸都心部における津波避難行動・誘導指針」により、津波対策強化が掲げられています。

神戸駅から神戸ハーバーランド周辺は、沿岸部に位置し、津波発生時に浸水の可能性が高いと想定されています。そのことを踏まえて、神戸ハーバーランド株式会社様が中心となり、全29社で構成されている神戸駅周辺地域津波避難等対策協議会が発足されました。

これらを受けて、当社の「SoftBank 301SJ」が小型・軽量かつ過去の災害時での繋がりやすさの実績を評価いただき、津波避難誘導また、事業所間相互で情報共有できるツールとして採用されました。

なお、今回納入したIP無線機「SoftBank 301SJ」は、2016年11月13日に行われた平成28年度南海トラフ地震 住民一斉避難訓練・合同防災訓練で使用され、操作のしやすさ、音質のクリアさ、繋がりやすさにおいて、お客様より高い評価をいただきました。

■平成28年度南海トラフ地震 住民一斉避難訓練・合同防災訓練

詳細
URL:http://web.pref.hyogo.jp/kk42/28bousaikunnrenn2.html(兵庫県 ホームページ)

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【本件に関する問い合わせ先】
西菱電機株式会社 広報グループ TEL:072-771-3811
本社:兵庫県伊丹市藤ノ木3-5-33
URL:/contact-us
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