ハイブリッド同報無線システム
自営回線(60MHz)+携帯回線(IP)

Overview

システムの概要

専用波と公衆波のハイブリッド方式で通信の多重化を実現、災害時のリスクを低減します。

従来の防災行政無線システムは60MHz帯の自営回線で通信を行っていましたが、「ハイブリ ッド同報無線システム」は、これに携帯回線(IP)を組み合わせることで通信の多重化を 実現しました。

Features

システムの特長

山の向こうに電波が届かない…
合併による広域化で電波が届かない…

柔軟なシステム構築

自治体が独自に中継局を整備し自営回線で運用してきた防災行政無線システムにおいて、広域で利用可能な携帯回線(IP)を新たに採用することで、従来では通信困難だった山間部や島しょ部といったエリアへも防災情報の配信が可能となりました。
また、操作卓や拡声子局などの基本設備は共通化しており、回線ごとにシステムを整備する必要がありません。お客様の地理条件・地域特性に適した柔軟なシステム構築が可能です。

全域に整備したいが、
財政に余裕がない…

回線の有効活用でコストカット

自営回線の防災行政無線は、「中継局の整備・維持費用」が高いという課題がありました。これまで市内全域をカバーするために複数の中継局や再送信子局を設置していたところを、携帯回線(IP)でカバーできるエリアへIP拡声子局を設置することで、中継局の費用そのものを抑えることができます。
また、個別の情報伝達は、住民のスマートフォンやタブレットを用いた防災アプリ「防災コンシェル」と併用することで、戸別受信機と変わらない運用ができます。

大災害で役所が被災したら…
山頂の中継局が故障したら…

回線2重化によるリスク低減

自営回線の防災行政無線は、輻輳もなく信頼性に優れますが、万が一故障が起こると、システム停止が長期間になるリスクもあります。自営回線と携帯回線(IP)の両方を備えたハイブリッド拡声子局は、回線を2重化しているため、自営回線が断絶しても携帯回線(IP)での拡声放送が可能です。

System Image

システムイメージ

ハイブリッド同報無線システムでは全国瞬時警報システム(Jアラート)を含めて、操作卓からワンオペレーションで制御します。
音声での情報伝達は自営回線(60MHz)と携帯回線(IP)の多重化を実現し、その他情報伝達は防災情報配信システムを用いて、防災アプリ、自治体でお持ちのホームページやメール配信、SNS等へも一斉に展開。情報を多様化させます。

Case

納入事例のご紹介

長野県松本市

松本市は市町村合併で市域が広域化した自治体であり、全域を防災行政無線の自営回線でカバーするには、複数の中継局の整備等、膨大なコストが必要でした。
また、冬季に山上中継局で不具合が発生した場合、積雪や凍結等から現地対応が難しく、システムが長期間停止するリスクも抱えられていたことから、携帯回線(IP)を柔軟に活用し、システム停止のリスクとコストの2つの課題を解決できるハイブリッド同報無線システムをご採用いただきました。

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ハイブリッド同報無線システム リーフレット(PDFファイル1.02MB)

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